サービス概要
巧妙化するサイバーセキュリティ攻撃への対策が企業にとって急務です。
1つのセキュリティ対策のみならず、複数のセキュリティ対策を組み合わせた多層防御が必要となっている今、社内ネットワークへの接続を許可していないPCやタブレット、スマートフォン等からの接続を遮断し、堅牢な社内ネットワーク環境を構築することができるのが「L2Blocker」です。
「L2Blocker クラウド」はネットワーク内のARPパケットを読み取り、不許可端末のアクセスを検知、遮断するシステムです。不許可端末の検知・遮断はWindowsのPCだけでなく、MacやLinux、UNIX、またはiPhoneやAndroid等のスマートフォン・タブレット等の幅広い端末に対して有効です。
L2Blocker クラウドのメリット
特徴1許可された端末以外のアクセスを自動検知・遮断
許可された端末以外がアクセスしても自動で検知し、遮断します。検知した記録はログに残り、管理サイトから検索や、一覧表示することができます。
特徴2規模・業種を問わず、既存のネットワーク構成の変更なく簡単に利用が可能
特徴3許可された端末を台帳管理
接続端末の許可リスト(ホワイトリスト)を用意し、台帳管理します。台帳では、IPアドレス、機器名、MACアドレス、メーカー等のネットワークの基本情報、機器名を変更したか等の変更情報が把握できます。導入時は接続した端末を自動収集することもできるため、手動登録の手間が軽減できます。
サービス内容/仕様
サービス内容
利用時間 | センサーの稼働時間およびマネージャーの利用可能な時間は24時間365日(計画停電除く) |
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サービス内容 | ・問い合わせ対応 ・システム監視・バックアップ ・システムバージョンアップ ・センサー設定および貸出 ・センサー故障時の交換 ・月次レポート ・システム障害対応 |
セキュリティ | ・httpsによる暗号化通信 ・ファイアーウォール設置(L2Bマネージャー環境) ・ウイルスチェック ・IPアドレス限定接続設定 |
L2Blocker クラウド仕様
L2Bマネージャー | L2Bマネージャーは本システムを稼働させる上で1契約必要です。 | |
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L2Bセンサー | スタンダード版 |
L2Bセンサーはブロードキャストセグメント1つに対して1台必要です。
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タグVLAN版 |
タグVLANを構成しているスイッチのトランクポートに接続することにより、32VLANまでを1台のL2Bセンサーで対応可能です。
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L2Blocker の導入イメージ
「L2Blocker クラウド」は、「L2Bマネージャ」と「L2Bセンサー」が必要になります。
「L2Bマネージャ」は、クラウドサービスであるため自社にサーバをおく必要はありません。
「L2Bセンサー」は、ARP の仕組みを利用しているため、セグメントごとに1台が必要となります。
既存の LAN 構成を変更することなく、「L2Bセンサー」を既存LANに接続するだけで簡単に導入することが可能です。
タグVLANポートに対応したセンサーも提供可能です。
価格(税別)
月額基本料 | 初期費用 | ||
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L2Bマネージャー | 20,000円 | 20,000円 | |
L2Bセンサー | スタンダード版 | 3,000円 | 3,000円 |
タグLAN版 | 9,000円 | 9,000円 |
オプション
価格 | |
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L2Bセンサー(共通)用ラックマウントキット | 25,000円 |