丸紅グループの事業会社であり、情報通信インフラを基盤として最先端の技術を活用した総合的な情報通信サービスを提供する丸紅アクセスソリューションズ株式会社（本社：東京都千代田区、代表：齊藤 秀久、以下：丸紅アクセスソリューションズ）は2011年10月より、Android搭載端末対応のクラウド型 デバイスマネージメントシステム「VECTANT セキュアデバイスマネージメント」（以下、VECTANT SDM）のサービス提供を開始します。

今回、サービス提供を発表する「VECTANT SDM」は、企業による大量導入が本格化しているAndroid搭載のスマートフォンやタブレット端末の設定管理および有効活用のために必要な機能をクラウド型サービスとしてご利用いただけるものです。スマートフォンやタブレット端末を管理するためのシステムは一般的に「MDM（Mobile Device Management system）」と呼ばれており、企業においてスマートフォンやタブレット端末の導入・設定・管理・セキュリティ確保・ビジネスシーンでの有効活用のために必須なシステムとなってきたことから、自社構築型に比べて導入が容易なクラウド型サービスとして提供を開始致します。

既存の多くのMDMは「端末の設定・管理・セキュリティ確保」などの端末管理機能に傾注しており、法人ユースでの「端末の管理」には効果を発揮していますが、ビジネスシーンでの具体的な活用ソリューションまで提供できる機能を有していないという実情があります。「VECTANT SDM」は、他社の既存MDMに比べて「端末へのコンテンツ配信機能」が充実しておりビジネス用途で必要なセールスツール／技術サービスマニュアルなどのドキュメントデータの配信機能はもちろんのこと、デジタルビデオ動画やブラウザ連携による多彩なコンテンツを作成できるコンテンツマネージメント機能も有しています。このコンテンツマネージメント機能は、過去５年間に渡るデジタルサイネージ事業のノウハウが活かされています。

ユーザ企業側は丸紅アクセスソリューションズが提供するWEBサイトより管理コンソールソフトウェアをダウンロードし、既存のPCにインストールするだけで利用可能になるため、Android搭載端末を管理・活用するためのシステムを自社内に構築する際に必要となる、ハードウェア・ソフトウェア・セットアップなどの初期コスト削減を実現すると共に、「ビジネスシーンで本当に活用できる機能」として必要な２大機能である「端末の設定・管理機能」と「端末へのコンテンツ配信機能」の利用により手間と時間を大幅に短縮でき、維持管理・運用操作というランニングコスト抑制の効果も期待できます。

「VECTANT SDM」は、用途に応じて必要な機能と利用端末台数に応じて必要な数量を選択できるサービスライセンスメニュー体系となっており、小規模から大規模の企業スケールを問わず、また、ドキュメントマニュアルが必要なサービス業や、動画コンテンツによるプレゼンテーション用途のある広告業など幅広いユーザに適応し、企業ユースのAndroid端末を「ビジネスで活用できるAndroid端末」にすることができます。

2011年10月のサービス提供開始予定であり、「2週間無料トライアル」もあわせてご用意しており、詳細は別途発表を致します。本製品・サービスの詳細につきましては、https://www.marubeni-access.com/service/security/sdm.htmlをご参照ください。
 

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●本リリースに関するお問い合わせ
VECTANT部門　モバイルソリューションプロジェクト　橋口、古田
E-mail:mkt@marubeni-access.com
TEL：03-5208-9055