アルテリア・ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:株本 幸二、以下:アルテリア・ネットワークス)は、新設計画も含め多くのデータセンターが集中する、大阪府茨木市と箕面市をまたぐ彩都エリア(以下:彩都エリア)および千葉県印西市周辺エリア(以下:印西エリア)に、自社保有の光ネットワーク網の延伸および拡張を行うことで、専用線サービス等の提供環境の強化を実施します。
アルテリア・ネットワークスでは、自社の光ネットワーク網を全国の主要都市間で保有していますが、お客様および市場のニーズに応えるべく、随時、ネットワーク増強および提供エリアの拡張を進めております。
今般、新設計画も含めデータセンターが集中するエリアとして注目される彩都エリアおよび印西エリアへ自社光ネットワーク網を延伸・拡張することにより、データセンター利用者やデータセンターでクラウドサービスを提供する事業者等向けに、高品質かつセキュアな最大100Gbps専用線サービスの提供が短納期で可能となります。また、ご要望が多い各種クラウドサービスへの接続サービスに加え、海底ケーブルの終端である陸揚局が集中しているエリアへ容易に接続可能なため、海外への接続ニーズにも応えます。あわせてデータセンター事業者との連携・協力も深めてまいります。
アルテリア・ネットワークスは、今後もお客様の成果の最大化に貢献すべく、提供サービスの利便性を高めていく所存です。
彩都エリアの特徴
国際文化公園都市として発展する彩都エリアは、強固な地盤に立地し、大阪湾からおおよそ20km程度離れていることから、地震・液状化・津波・洪水といった自然災害に強い環境であり、大阪都市部からのアクセスも良好なため、研究開発拠点や生産拠点・物流拠点として企業の進出に加え、データセンターの新設も進んでいます。
東日本でのディスク障害や大規模災害等のデータセンター被災のリスクに備えたDR(ディザスタ・リカバリ)としての利用も見込まれます。
- 提供開始日
2019年8月7日(水)
印西エリアの特徴
印西エリアは、強固な地盤で構成される洪積台地で近隣に主要活断層が存在せず、東京湾からの距離がおおよそ20km程度離れているため、地震や水害等の自然災害リスクが極めて低く、成田空港が近くアクセスが良好なことから、外資系大手IT企業や、大手システムインテグレーター、データセンター事業者などの巨大データセンターが集積し、注目が集まっています。
印西エリアから東京都内へは最短距離*1で接続でき、当社データセンターComSpaceⅠへ接続することでトランジット、IX(インターネットエクスチェンジ)等をご利用いただけます。
- 提供開始予定
2020年2月予定
専用線サービス「ダイナイーサ」の特徴
自社保有の大容量光ファイバーネットワークで、信頼性・経済性・柔軟性に優れた専用線サービスを100Mbps~100Gbpsの帯域で、メトロエリアから中・長距離までカバーし、通信キャリア様から法人様まで幅広いお客様にサービスを提供しています。
高品質・高信頼・完全帯域保証
回線毎に固定帯域を割り当てるため、帯域は完全に保証され、堅牢なセキュリティを提供します。
マルチプロトコル
レイヤ3以上のプロトコルについての制限がありませんので、幅広い利用が可能です。
安心のリンク断転送
万一回線に障害が発生した場合も、自動的に回線終端装置のUSERポートのリンクをオフにすることにより、お客様にすばやく障害発生を通知し、お客様装置で冗長経路への切り替え等により、 障害の影響を最小限に抑えることができるリンク断転送機能を有しています。
「ダイナイーサ」サービスページ
*1 印西エリアから東京都中央区までの経路にて計測(2019年8月時点 当社調べ)
【お問い合わせ】 <報道関係からのお問い合わせ>
アルテリア・ネットワークス株式会社 戦略企画部 広報課
TEL:03-6823-0555(受付時間:平日 9:00~17:30)
E-mail:pr@arteria-net.com ※@は半角に置き換えて下さい
(注)ニュースリリースに記載されている内容は、発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。