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「マンション・ラボ」のアンケート会員2,560名が回答した新型コロナウイルス感染対策に関する調査結果 ~自分や家族を感染から守るために、マンション共用部分でも感染対策を~

マンション全戸一括インターネット接続サービス※1を提供するアルテリアグループの株式会社つなぐネットコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大橋 一登)は、2020年4月9日~4月26日に当社が運営するマンション居住者向け情報サイト「マンション・ラボ」のアンケート会員約15,500名(10~80代男女)に対して、マンションにおける新型コロナウイルス感染対策に関するインターネット調査を実施しました。

その結果、有効回答2,560名のうち、62.7%(1,605名)が「自分や家族の感染」がもっとも不安と回答している一方、51.7%(1,323名)が、マンション全体での感染拡大を防ぐ取り組みについて「特に取り組みを行っている様子はない」と回答しました。このことから、住民の不安や感染拡大の懸念を払拭するためにも、今後のマンション全体での新型コロナウイルス感染対策を行っていくことが急務だと思われます。
アルテリアグループでは、マンション生活に特化したオウンドメディアによるマンションでの新型コロナウイルス感染症対策の情報発信や、快適なインターネット環境の安定的な提供による在宅勤務の支援、また、自社全従業員を対象とした在宅勤務環境の整備などを行い、新型コロナウイルスの終息に向けて貢献していく所存です。

調査結果のピックアップ

■回答者のうち62.7%(1,605名)が「自分や家族の感染」について不安に感じていると回答

新型コロナウイルス感染拡大下で不安に感じていることへの回答割合は以下の通りです。

■回答者のうち51.7%(1,323名)がマンション全体で新型コロナウィルス対策を「特に行っている様子はない」と回答

マンション全体で行っている新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みの割合は以下の通りです。


■アンケートに寄せられた、マンションで行われている具体的な施策

  • 感染対策のポスターが掲示板にはられている。
  • エントランスに消毒液設置。共用施設(プール、事務、キッズルーム、ゲスト宿泊施設等)はすべて利用不可。
  • 通常総会では、出来るだけ出席を控えて、委任状/議決権行使書で意見表明してもらうようにした。
  • 管理会社からの行動指針の印刷物はかなり前から掲示版に掲示されている。
  • 通常総会も通常開催は見送り、質問を事前に受付けて理事会からの回答を掲示した上で、議決権行使書にて 決議することにした。理事会はZOOMで行う予定。
  • エレベータの人数制限などの告知。
  • 管理組合や町内会等が集会室を使用する際、窓を開けて換気しながら実施座席の間隔をあけ、マスク着用、 手の消毒、議事は最小限の時間で切り上げている。
  • 感染予防の注意喚起のポスターを通常の掲示板だけでなく、エレベータ内にも貼付。共用施設は、4月以降 全面利用禁止。通常の清掃に加え、エレベータ呼出ボタン、籠内の階数ボタンを毎日複数回消毒液にて拭く。
  • 管理窓口の閉鎖(工事届、駐車・駐輪場等の各種手続き・申請は不可、レンタル自転車貸し出し中止、来客用駐車場貸し出し中止、コミュニティ棟の閉鎖、資源ごみ置き場の平日閉鎖)
  • マンション全体として規制は実施していないが居住者同士の連携により、他人に迷惑を掛けないように心掛けている。
  • 管理会社から、管理員の業務中止などについて連絡があり、ゴミ出しや清掃作業などが、契約通りにできな くなるかもしれないとのことでした。現在のところ「都市封鎖」のような事態にはなっていないので、発動 されていませんが、そのようなことになった場合の対処方法などを決めておく必要があると思いました。
  • 管理組合から居住者への「緊急事態宣言発令中の対策ついて」の「お知らせ」配布。その中で、「自転車シールの更新、駐車票、リフォーム申請書等の各種届出、設備点検、集会室の開閉、清掃・ゴミ置き場」等に対する対応の案内及び徹底の周知。
  • 「緊急事態宣言」発令時の対応について、と、今後発令されたらどうするかの内容を示した案内が掲示板に掲げられた。その内容は管理会社の人数を減らし、管理員は出社を見合わせる。家庭ごみは自宅で保管してもらう場合がある。予定されている設備点検は延期になる場合がある。理事会、総会は延期、が盛り込まれている。「感染リスクへの対応」として、マンション内に感染者が出た場合、本人や家族から管理会社に連絡のこと、それを受けて管理会社から消毒作業と館内告知をすること、入居者はうがい手洗いなどの予防策にご協力ください、という内容。普段は週に5日、日勤で来る管理員が大勢の触れるエレベータや入り口インターホンスイッチ等のボタン箇所を頻繁に消毒してくれている。

■マンション・ラボのコロナウイルス感染症対策に関する記事はこちらをご覧ください。

感染症予防の勘違い-マンション共用部・専有部で新型コロナやインフルエンザにかからない!うつさない!
https://www.mlab.ne.jp/management/columns_20171211/
新型コロナウイルス感染症拡大に伴うマンション共用部分のエレベーターや共用施設利用の注意!
https://www.mlab.ne.jp/management/columns_20200414/

そのほか、居住者から寄せられた意見(抜粋)

Q. 新型コロナ感染拡大の件で、マンションに住んでいてよかった、と思うことやエピソードがあればがあれば教えてください。
  • 知り合いのお宅数軒で、LINEグループを作り情報交換していること。
  • 宅配ロッカーで対面せずに荷物が受け取れるため、自分も宅配員の方も感染リスクを下げられること。
  • マンション内に医師が何人もいて、現在の理事会にも二人いるので、ZOOMで集会を開き、注意する子や、もし感染してしまった後の行動などについてレクチャーしてもらう機会を作ろうと話しあっている。
  • 学校の対応や、子どもだけの留守番時に連携がとりやすい。
  • 管理人さんが共用部分の定期清掃を行ってくれるので、負担が軽く感じる。
  • ネット回線が管理費に含まれ、仕事で必要であったため助かる。

調査設計

  • ■調査名   :マンションにおける新型コロナウイルス感染症対策に関するアンケート
  • ■調査方法  :インターネット調査
  • ■実施期間  :2020年4月9日~4月26日
  • ■調査対象  :全国の10代~80代の主に分譲マンションにお住まいの男女
  • ■サンプル数  :2,560名

※ 掲載グラフ、表及び一覧を引用、転載する場合には、【株式会社つなぐネットコミュニケーションズ マンション・ラボ調べ(2020年4月)】と明記して下さい。
※ その他の情報も含んだアンケートレポート記事は、下記URLよりご覧いただけます。https://www.mlab.ne.jp/enquete/results/results_20200427/


(※1)マンション全戸一括インターネット接続サービスについて
マンション全戸へインターネットを一括導入することで、高速・高品質な光回線を高いコストパフォーマンスでご提供するサービスです。マンション全戸一括型インターネット接続サービスで国内シェアNo.1※Aの導入実績をもち、分譲マンションや賃貸の大型物件にも多くの実績があります。
建物までのアクセス回線に日本最速最大10Gbps※Bの専有型光回線を使用するインターネット接続サービスや、マンション宅内まで光ファイバーを引き込む「光配線」、「LAN」、既存のメタル線(電話用屋内配線)を利用した次世代型高速通信規格「G.fast」など多様なサービス・通信方式を取り揃え、マンションインターネットライフをサポートします。

※A 株式会社MM総研「全戸一括型マンションISPシェア調査(2019年3月末)」
※B マンション全戸一括FTTH ベストエフォート型インターネット接続サービス市場において(2018年4月末時点 当社調べ)

 
【マンション・ラボとは】
株式会社つなぐネットコミュニケーションズが運営する、マンション住民様向けの情報サイトです。コミュニティや防災活動など、マンションをより良くするための活動を積極的に行われているマンション様への取材記事をはじめ、約15,500名のマンション居住者を対象としたマンションライフに関するアンケートのレポート公開など、マンションライフに役立つ、新たな気づきや発見につながる情報を提供しています。
https://www.mlab.ne.jp/


<株式会社つなぐネットコミュニケーションズ 会社概要>
代表取締役社長:大橋 一登
所在地:東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル
創業:2001年1月24日
URL:https://www.tsunagunet.com/
事業内容:マンション向けインターネット接続サービスを主軸に、ITを活用したマンション向けソリューションを提供

<本プレスリリースについてのお問い合わせ>
株式会社つなぐネットコミュニケーションズ 広報担当:伊藤
e-mail:press@tsunagunet.com ※@は半角に置き換えて下さい

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、発表日時点の情報です。 ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。